並んでいるお皿を手にとってどんな料理が合うだろうと考えながら見て回るのが楽しいと思うようになったきっかけは、何年か前に初めて訪れた益子の陶器市でした。
それまでの陶器市のイメージは、行く人はお年寄りが多くて、並んでいるお皿も骨董品のような高い金額のものばかりだと思っていました。実際に行ってみると若い世代のお客さんが多く、並んでいるお皿などもオシャレで手の届きやすい金額のものが多いと感じます。
歴史ある益子陶器市
栃木県芳賀郡益子町で毎年春と秋の2回開催される陶器市は、1966年(昭和41年)から始まり、開催回数も100回を超える歴史ある催し物です。約500のテントと50の店舗が陶器やガラス製品、革製品などを販売します。
春はゴールデンウィーク、秋は文化の日の前後に開催されます。2018年は春は4月28日(土)から5月6日(日)の9日間の開催、秋は11月2日(金)から11月5日(月)の4日間で開催されます。
今年も春の益子陶器市へいってきました
今年も春開催の益子陶器市へ行ってきました。現地に午前8時過ぎ頃には着きましたがすでに駐車場はほぼ満車状態。少し離れた駐車場に駐車をとめて歩いて中心地へ向かいます。
知人を含めて3人、益子の陶器市へは初めて参加のお2人を案内します。まず目指すは遺跡広場。高台に位置するこの場所は新進気鋭の個人作家さんたちがテントを連ねるエリアでオシャレな器などが多いく並んでいると感じます。
日差しが強くて、午前中だというのに暑いくらいの陽気でした。この場所も人気なので買い物客で大賑わいでした。展示をする前の商品から売れていくテントや作家さんとゆったり話をしながら器を購入する姿など様々です。
かまぐれの丘は遺跡広場のすぐ隣に位置していて、多くのテントが並んでいます。ここにはお世話になっている作家さんが出店していてご挨拶に寄らせていただきました。マグカップとタンブラーを購入。今回も素敵な器との出会いがありました。
購入した器を見せ合う楽しみ
器を買うときに、欲しかったものを買うよりも現地で見つけて衝動で買うことの方が多いと感じます。個人的な感想ですけどね。どんな器に出会って購入したのか他の人が何を買ったのかって気になりますよね。
自分が気に入って買ったものを一緒に行った人たちに見てもらい、見せてもらうことも楽しみの一つです。他の人が買ったものってなぜかよく見えるものなので次行ったときに買おうと思い、繰り返しで何度も陶器市へ出かけています。